日頃から仕事や勉強でストレスを感じていませんか? おしごとクエスト23
面接官「ストレスに強い方ですか?」
あらためまして、みなさん、こんばんは!
キャリアアドバイザー「五十嵐 蓮(いがらし れん)」です!
さて、早速今週のクエストをはじめます!!
<クエスト23>「ストレスコントロール力」とは?
「社会人基礎力」(http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/)の要素の一つ
「ストレスコントロール力」 人事評価・重視度 「中」
厚生労働省の平成27年「労働安全衛生調査」によると「現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスになっていると感じる事柄がある労働者」の割合は55.7%と、平成25年調査より3.4%増加しているそうです。仕事とストレスは切っても切れない関係になっているということだと思います。
そもそもストレスは、一般的にマイナス面の方を見られがちですが、ストレスと上手に付き合えるようになる、すなわち「ストレスコントロール力を身につける」と仕事においてはもちろん、人生にプラスになります。ぜひ、この場で「ストレスコントロール力」の身につけ方を学んでください!
ストレスコントロール力の身につけ方1 「コントロールする」と「耐える」は違う
一般的に、ストレスに耐える力のある人ほど、ストレスに耐えようとします。しかし、耐えられる限界を超えてしまうと、精神や体に大きなダメージを受けてしまいます。そうならないためにも、ストレスを受け止め過ぎず、柔軟にかわしたり、対処法を考えたり、ストレスをイヤなものと考えずに前向きにとらえることが重要です。
ストレスコントロール力の身につけ方2 「ストレスコントロールを鍛える」
「コントロールする」と「耐える」は違うとわかっても実際にどうしたら身につくのかはわかりにくいですね。鍛え方の例として、「責任ある立場に身を置いてみる」のがいいです。例えば、友達の集まりで旅行の計画が出た時に進んで幹事をやってみるとか、スポーツの試合にでてキャプテンを務める、など軽いストレスがかかる状況に身を置くといいです。適度なストレスのある場で、感じたストレスをどうすれば軽減できるかを身につけるのがよいです。
ストレスコントロール力の身につけ方3 「周りに頼る」
完璧主義者になると、自分ですべて抱え込み、いずれ限界が来て挫折してしまいます。時には、周りに頼って自分は80%くらいの出来で済ますような考え方大事です。
ストレスコントロール力の身につけ方4 「休養する」
ストレスの溜まりやすさは、ストレスが掛かっている時間と関係があるそうです。そこで、ストレスが掛かっていない時間を増やす、すなわち休養する時間を確保する事が大事です。また、睡眠時間が少ないとストレスが溜まりやすいそうです。1週間に最低1日はぐっすり寝られるような習慣を身につけることが重要です。
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では、実際に「ストレスに強い方ですか?」と聞かれたら、
「ストレスにはそれほど強い方ではないと自覚しております。そのため、日頃からストレスをコントロールし、ストレスを溜めないよう、解消できるように工夫しております。
例えば、休日に友達とスポーツをしたり、図書館に行って本を読んだりして1週間溜まったストレスを解消できるよう努めております。
今後の、仕事に支障がでないようストレスと上手く付き合っていくつもりです。」という回答がいい例です。
最後までお読み頂きありがとうございます。クエスト23クリアです!
面接では、自分の経験を踏まえた回答をすると説得力があり、好印象です。今回の場合は、ストレスは感じるものだ、どう対処しているか具体的に説明しよう、と考えるとよいですね。
では、また来週!
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