あなたの体や脳は柔軟ですか? おしごとクエスト24
面接官「上司から自分の思いと違う指示がでたらどうしますか?」
あらためまして、みなさん、こんばんは!
キャリアアドバイザー「五十嵐 蓮(いがらし れん)」です!
さて、早速今週のクエストをはじめます!!
<クエスト24>「柔軟性」とは?
「社会人基礎力」(http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/)の要素の一つ
「柔軟性」 人事評価・重視度 「中」
本来、皆さんは、同じ質問をされても人それぞれ意見が違う、という事を小さい頃から学んできたと思います。ただ、高校生までは、答えは1つ、というような(特に数学のような)教育が多いようにも感じます。それが理由かどうかは分かりませんが、さも答えが一つ、自分の答えが正しい、という考えが抜けきれない方がいらっしゃいます。柔軟性を身につけることにより、会社(世間)に受け入れられやすくなるだけでなく、自分を高めて行くことができます。柔軟性を身につけるには…
柔軟性の身につけ方1 相手の価値観を受け入れる
自分と異なる価値観や考え方に出会った場合は、一旦、自分の中に受け入れるようにしましょう。その後ある程度許せる範囲なら受け入れましょう。他人の評価が上がり、よい結果をもたらすことが多いです。経験の多い人ほど、過去の自分の成功体験から他人の考えを受け入れづらくなりがちなので特に受け入れ体制を整えましょう。ただし、何でも考えを受け入れるのではありません。あくまで、自分の価値観を基準に考えるようにしましょう。
柔軟性の身につけ方2 とにかく経験を積む
柔軟性を身につけるのに大切なのは経験です。様々な人間関係を経験することによって、考え方を感じたり、対処を見聞きできるからです。色々な団体に所属したり、自分と年齢が離れている人とも交流するとよいでしょう。さらに、海外に出かけたりして、日本の文化以外に触れるのも柔軟性を鍛えられます。
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では、実際に「上司から自分の思いと違う指示が出たらどうしますか?」と聞かれたら、
「(まず、一旦)指示に従います。よく考えて受け入れがたいと思ったら、上司の思いや経緯を尋ねて思いを受け入れるよう努力します」という回答がいい例です。
最後までお読み頂きありがとうございます。クエスト24クリアです!
社会人では特に経験が大事です。若いうちは特にあれこれ考える前に、まずは受け入れて実行するとよい結果が出やすいです。他人の意見を受け入れて、失敗したとしても、他人を責めたりせず「よい経験をした」と思うことで、今後の自分の成長の助けになることでしょう。
では、また来週!
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